昨日、「笑顔をくれた君へ」というドラマが放映されました。
「ホスピタル クラウン」という病院に入院している人たちを
元気付ける活動をされているクラウンと小児科の現状を織り交ぜながら
「笑う」ことの大切さを伝えている番組でした。
「笑うってことは誰かと一緒にいるってことだよ」
この台詞がいちばん私の心に響きました。
私のサイトは「join in the laughter」
サイトを立ち上げると決めた時、どんな名前にしようかずっとずっと
何日も何日も考えてつけた名前。
私にとって「笑顔」も「笑う」ことも一度は忘れて見失ったことだったけど
いかにそれが当たり前のように思っていて、一度心が凍ってしまうと
なかなか取り戻せないことなんだよな、って思ったこと。
なので「笑顔」とか「笑う」という言葉をお洒落に(苦笑)表現
したくって英和辞典とか和英辞典、フランス語とかスペイン語とかの
辞書をネットで見てずーーっと探していました。
たまたま英和辞典に「join in the laughter」という例文が出ていて
「一緒に笑う」って書いてありました。
これだ!
ビビってきました。でも語学力が乏しいため「一緒に笑おうよ」という
ように変える事が出来ず、そのまんまタイトルにしちゃったのです。
今思えば、英語がベラベラの姉に相談すればよかったと思うのさ。
子供の笑顔、行き交う街の人たちの笑顔が憎らしいとも思った時も
正直あったし、笑える人がどんだけ私より幸せだろうかって勝手に
想像して卑屈にもなってた。
だから仕事以外で外に出るのも嫌いだった。
でもそれでもいつか笑おうと思った。
笑おう、よりもいつの日かお腹が痛くなるほど笑いたいと思った。
「笑うこと」は私のもう一つの当時の夢だったのかもしれない。
誰かがいる、ということは1人で何もかも背負って行くことではなく
分かち合うことも出来るんだよって今はサイトを通じて伝えたいと
思っています。
私は宮迫さんが演じたクラウンKさんのようには出来ないけれども
(風船でプードルは作れるけどw)
笑うことの大切さをずっと忘れないでいようと思う。
笑えなかった時があったからこそ、笑える今を大切にしたいし
笑えなかった自分も大切にしたいと思います。